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美川憲一がスペシャルラウンドスターで登場 試合前には「さそり座の女」を熱唱

[ 2022年2月27日 16:40 ]

K―1 WORLD GP 2022 JAPAN ( 2022年2月27日    東京体育館 )

<K1ライト級>スペシャルラウンドスターの美川憲一(撮影・久冨木 修)       
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 歌手の美川憲一(75)が第6試合の瓦田脩二―篠原悠人のライト級スーパーファイトで「スペシャルラウンド“スター”」を務めた。

 試合前に黄金のド派手な衣装をまとって登場。1972年発売のヒット曲「さそり座の女」を歌い上げた。選手に向けて「私もしぶとく頑張っている。みなさんはずっと若いから、しぶとく頑張んなさい。頑張って、やれー、やれー、やれー」とエールを送ると、会場は拍手に包まれた。2R、3Rの前には再び花道に現れ、ボードを持ちながら観客に手を振った。

 昨年9月の大会では、美川と縁の深い歌手・小林幸子がスペシャルラウンドガールを務めた。それに刺激を受けた美川が今年1月の「K―1アウォーズ2021」のビデオメッセージで「今度は私がやるわ。アンタたち楽しみにしてなさいよ!」と直訴。K―1の中村拓己プロデューサーが「美川憲一さんはいろいろなものを超越し、多方面でご活躍されている方。スペシャルラウンド“スター”という肩書をご用意させていただきました」と参戦を決めた。

 大役を終えた美川は「気合を入れて来ましたから。楽しかった。気をつけながら声援を送ってくれて愛にあふれた温かいK―1だった」と感想を語った。

 判定勝ちを収めた篠原は美川と同じ5月15日生まれ。「同じ誕生日なので、勝って一緒に写真を撮りたかった」と粘り強く戦い、願いをかなえた。

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