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アオキ・クリスチャーノ、王座奪取へ自信「ありがたく全て頂きます」世界への道も見えた?!

[ 2022年2月27日 16:07 ]

<WBOアジア・パシフィック&日本スーパーライト級タイトルマッチ>前日計量をクリアした2冠王者の平岡アンディ(左)と挑戦者のアオキ・クリスチャーノ
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 プロボクシングWBOアジア・パシフィック&日本スーパーライト級タイトルマッチ12回戦(28日、後楽園ホール)の前日計量が27日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、2冠王者・平岡アンディ(25=大橋)はリミット(63.5キロ)を100グラム下回る63.4キロ、WBOアジア・パシフィック8位、日本1位のアオキ・クリスチャーノ(33=角海老宝石)はリミットの63.5キロでともに1回目でパスした。

 挑戦者のアオキは「オレを選んでくれて感謝している。しかもベルトを2本懸けてくれた。ありがたく全て頂きます」と豪語。「自分のボクシングをすれば通用すると思っている」と自信を示した。

 王者は18勝(13KO)無敗。米トップランク社と契約し、ラスベガスでの試合も経験している。しかもIBF6位、WBO15位と2団体で世界ランキング入り。間違いなく強敵だが、アオキが勝てば得るものは大きい。「これは最高のチャレンジ。一気に世界に行ける。あした勝ってIBF(ランキング)で1桁になれば可能性はある」と断言。この日、英グラスゴーで4団体統一スーパーライト級王者ジョシュ・テイラー(英国)が防衛に成功した。アオキはテイラーの次戦を8月か9月と予想。「次戦の対戦相手が体調不良になり、2週間前に『こいつなら対策なして勝てるだろう』”とアオキに声が掛かるはず」と妄想をふくらませ、「明日の試合が終わったら、2週間で落とせる体重をキープします」と宣言した。

 世界への道が開けるかどうかは、まずは28日の結果次第。アオキは「勝ちますよ。必ず」と言い切った。

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2022年2月27日のニュース