関西大学野球リーグ

【阪神大学野球】濱名会長に聞く 連盟創立70周年、7月には台湾遠征も予定「野球を通じて交流を」

[ 2025年4月3日 10:00 ]

連盟への思いを語る阪神大学野球連盟・濱名篤会長
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 1955年に近畿地区3番目の学生野球連盟として誕生した阪神大学野球連盟は創立70周年を迎えた。7月3~7日の日程で1、2部選抜チーム(30選手)が台湾遠征を行い、台北・台中で親善試合3試合が開催され、冬には記念式典が行われる予定だ。

 濱名篤会長は「対戦するチームは調整しているところですが、野球を通じて交流ということもしっかりやっていこうと考えています」と、単なる親善試合では終わらず、学生たちが貴重な経験を積む場となることを期待している。

 また、連盟として取り組んできた一般社団法人化が最終局面を迎えている。「任意団体ではなく社団法人化すれば社会的な団体としての信用度も上がる。コンプライアンス重視はもちろん、開かれた学生野球連盟を達成していくことにつながっていく」。法人化することで地域との関わりをより深くすることも可能となるだけに連盟の今後の発展にもつながる期待がかかっている。

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