関西大学野球リーグ

【阪神大学野球】5日開幕の春季リーグ・1部は9連覇目指す天理大がV争いの中心 主力抜けても層厚い

[ 2025年4月3日 10:00 ]

座談会の冒頭であいさつする阪神大学野球連盟・岡泰秀常任理事
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 ≪阪神大学野球春季リーグ戦1部リーグ・展望/阪神大学野球連盟・岡泰秀常任理事≫

 9連覇を目指す天理大が優勝争いの中心。昨秋、チーム打率.312、同防御率1.52とリーグで飛び抜けた成績に貢献した主力が抜けた穴を誰が埋めるかがポイントとなるものの、層の厚さは他大学をリードする。投手陣は、最上級生の長尾渉佑(じょう)がエースとして期待されているが、昨秋3勝を挙げた的場吏玖(3年)がさらに成長すれば万全だ。

 大体大は昨秋に防御率0.94でリーグ3位の成績を残した高田純誠(3年)、4年生左腕・林勝宏の踏ん張りがカギを握る。

 甲南大はエース岡本が卒業した投手陣がどうか。二刀流の藤田空悟主将が投打でチームを引っ張る。

 大産大はコーチから昇格した市川哲也新監督が指揮を執る。今秋のドラフト候補、小出望那主将(捕手)を中心とした打線が力を発揮できればダークホースとなるかもしれない。

 関西外大は昨秋の1部昇格から2シーズン目を迎える。昨年秋季リーグワーストの防御率4.39を4年生投手陣がどこまで改善できるか。

 関西国際大は秋季リーグで入れ替え戦に回った悔しさを今季にぶつける。

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