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元国体王者・松野晃汰が輪島功一氏の孫・磯谷大心に4回TKO勝ち 東日本ウエルター級新人王に

[ 2022年11月3日 18:24 ]

プロボクシング東日本新人王決勝 ( 2022年11月3日    後楽園ホール )

<東日本新人王決勝戦 ウエルター級>4回、磯谷(左)にTKO勝ちした松野(撮影・光山 貴大)
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 ウエルター級4回戦は松野晃汰(20=神奈川渥美)が磯谷大心(21=輪島功一スポーツ)に4回53秒TKO勝ちして新人王となった。1回にいい右ストレートを当てた磯谷に対し、2回から左ジャブでペースを掌握。打ち合いになった4回、右フック一発で磯谷を大の字にさせ、レフェリーが試合を止めた。松野は3戦全勝(2KO)、元世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏の孫・磯谷はプロ初黒星で4戦(4KO)1敗となった。

 準決勝で元インターハイ王者の山本諒真(DANGAN AOKI)を破っていた松のは「(磯谷は)距離とリードのある選手で警戒していたが、もらってしまった」とまずは反省。神奈川渥美ジムからは初の新人王で、「西(軍)の選手は強いと思う。立て直して次(全日本新人王決定戦)へ向けて頑張りたい」と話した。

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