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10代対決のスーパーフェザー級は岩本星弥が4回TKO勝利 JB SPORTSジムからダブル新人王

[ 2022年11月3日 17:13 ]

プロボクシング東日本新人王決勝 ( 2022年11月3日    後楽園ホール )

<東日本新人王決勝戦 Sフェザー級>4回、池上(手前)を攻める岩本 (撮影・光山 貴大)
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 10代対決となったスーパーフェザー級4回戦は岩本星弥(18=JB SPORTS)が池上いつ己(19=八王子中屋)に4回44秒TKO勝ちして新人王となった。パワーで岩本、ヒット数で池上という展開だったが、3回に岩本が2度ダウンを奪い、4回に猛攻をかけるとレフェリーが試合を止めた。戦績は岩本は6戦全勝(4KO)、池上が6戦3勝(1KO)2敗1分け。

 両者は中3のジュニアチャンピオンズリーグで対戦し、池上に軍配が上がっていた。リベンジに成功した岩本は「悔しくてずっと練習してきた。心が折れかけたけど、山田さん(武士トレーナー)に“一緒に何をやってきんだ”と言われて。きれいにやろうとしすぎちゃって、(相手は)パンチも強くてかき回された」と振り返った。JB SPORTSジムからはスーパーバンタム級の星野凌に続き、今大会2人目の新人王誕生。12月の全日本新人王決定戦へ「星野先輩と2人で全日本を獲ります」と意気込んだ。

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2022年11月3日のニュース