【男子ゴルフ】小木曽喬65暫定首位で終了「もう少し行けたかな」最終日失速した昨年の雪辱期す

男子ゴルフツアー　BMWツアー選手権森ビル杯第1日 （ 2025年6月5日    茨城県　宍戸ヒルズCC＝7397ヤード、パー70 ）

＜BMWツアー選手権森ビル杯・初日＞2番、ティーショットを放つ小木曽喬（撮影・西尾　大助）
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　国内メジャー第2戦が開幕し、ツアー1勝の小木曽喬（28＝フロンティアの介護）が65の好スコアで回った。ホールアウト時点で単独首位に立った。

　9番で残り220ヤードから5Wで1メートルにつけてスコアを伸ばすなど計6バーディー（1ボギー）を奪い「全体的にショットもパットも良かったので、ピンチもなくプレーできた。むしろもう少しいけたかなというゴルフだった」と満足そうに振り返った。

　ツアー屈指の難コースを攻略し「最初に出場した時は宍戸は一生予選通過できないコースだと思ったけど、自分の技術も上がってきた」と自画自賛した。

　昨年のこの大会は首位タイで最終日を迎えながら、74と崩れて12位に終わった。その悔しい敗戦を糧に翌週のハナ銀行招待でツアー初優勝を飾った。

　「去年は本当に悔しい思いをした。それが初優勝につながった。まだ1日目なので、そこにチャレンジできる位置にいることが前提」と雪辱への思いもにじませた。