【スノボ】ケンカするほど仲がいい?!幼なじみの村瀬心椛&長谷川帝勝がトークショー

[ 2025年4月5日 18:36 ]

モンスターエナジー新商品発売記念イベントでトークショーを行った長谷川帝勝(左)と村瀬心椛
Photo By スポニチ

 スノーボード・スロープスタイル(SS)&ビッグエア(BA)の長谷川帝勝(19)、村瀬心椛(20=ともにTOKIOインカラミ)が5日、東京都内で行われた「モンスターエナジー新商品発売記念イベント」に出席。トップ選手かつ、幼なじみならではのトークを繰り広げた。

 22年北京冬季五輪の女子BA銅メダルの村瀬心は、3月の世界選手権でもBA金メダル、SS銀メダルを獲得。大会を振り返り、「ビッグエアは日本人が3人表彰台に並んで、レベルが高くなったと実感した。もっと自分も頑張らないとと思った」とどん欲に語った。

 一方の長谷川はW杯ではBAの種目別優勝を果たし、世界選手権ではBAで銀メダルを獲得。惜しくも23年大会に続く連覇は逃したが、「それは仕方ない。ワンツーできて、改めて日本のビッグエアが強いと証明できた」と話した。

 2人は村瀬心が岐阜県、長谷川が愛知県出身で、学年は村瀬心が1つ上。幼少期からスキー場で顔を合わせることが多く、小4ごろには会話を交わすようになったという。村瀬心は「(私が)お姉さんです。(当時の長谷川は)めっちゃ背が低くてかわいらしい子だった。今でも弟っぽく見ているつもり」と2人の関係性を明かした。

 13歳だった18年5月にXゲームを制すなど、一足早く世界にその名を轟かせていった村瀬心に対し、長谷川は「中学生の頃からコンペの最前線に立ってやっていた。いざ(自分が)こういう舞台に来ると、凄いことだと思うし、その意味でリスペクトしている」と話す。一方で「俺がちょっとおちょくったら、すぐに“あっ?”と低いトーンで言ってくる」とケンカも絶えないことを告白した。

 10カ月後には村瀬心にとっては2度目、長谷川にとっては初の五輪が迫る。「やりたい滑りを追求しつつ、(2種目)両方金メダルを獲って帰ってこられるようにしたい」と話した長谷川に対し、村瀬心も「昔から一番近くで見てきたので、一緒にここまで来られたことがうれしいし、このまま突っ走って頑張ってほしい」と姉貴分らしい言葉をかけた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2025年4月5日のニュース