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三重県鳥羽市の国崎港 メガアジ釣ろうぜ!!3投目で、いきなり44センチ

[ 2025年4月2日 05:30 ]

伊勢湾メガアジのヒットに笑顔を見せる筆者
Photo By スポニチ

 寒のヒラメ釣りでにぎわった伊勢湾に、春のメガアジの声が聞こえてきた。三重県鳥羽市・国崎港の宏漁丸(スポニチ指定店)に電話を入れると今年のアジは、日によって大小はあるもののよい日には40センチオーバーも釣れるとのこと。早速予約を入れて3月中旬に釣行した。 (野田 雅司)

 釣り当日は午後便。午前11時30分には港に着いてほしいとのことだった。そこで11時に港に到着し昼食、釣り支度を済ませて待機、正午に出船となった。当日は平日だったこともあり、常連さん3人と私を含めた4人の乗り合いとなった。釣り座はくじ引き。結果、私は右舷ミヨシに釣りを構えた。前日に通過した低気圧の影響か北西風があり、沖では防寒着が必要なほどの寒い日だった。船は約15分でポイントに到着。船長から水深39メートルでオモリ80号、底から2~5メートル付近と指示が出た。

 この日の仕掛けは竿が2・1メートル、50号クラスに小型電動リール、コマセカゴを使ったテンビン仕掛けだ。いつもながらワクワクの第1投、コマセカゴにアミエビを八分目ほど詰めて釣り開始。

 仕掛けを底から2~5メートル付近を狙うが1投目、2投目となかなかアタリがない。だが、3投目でいきなり穂先にゴンゴン、グーンと大きなアタリ。アジは口が弱い魚とあって大合わせは禁物。軽く聞き合わせた後、電動リールのレバーを低速で巻き上げ開始。途中で2度、3度とアジの強烈な突っ込みをロッドの粘りとドラグ調整でかわして取り込んだのは44センチのアジ。体高、幅ともにデカいまさに伊勢湾メガアジ!が上がってきた。

 この後も風の中、20~37センチを11匹追加。乗船者全員が尺オーバーをゲットしてお土産を確保。常連さんの一人はマダイ40センチを釣っていた。

 アジ釣りはその年によるが、5月いっぱい狙えそうだ。予約次第で一日便のタチウオ、オニカサゴ釣りも出船中。予約、問い合わせは「宏漁丸」(電)0599(33)6806へ。

 ◆アクセス 伊勢自動車道からパールロード・国崎出口を国崎方面へ。国崎港の漁協前に乗船場がある。

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