【明日4日のあんぱん】第5話　世界一大好きな父　のぶは一粒の涙も流さず…嵩が差し出した“1枚の絵”

連続テレビ小説「あんぱん」第5話。朝田のぶ（永瀬ゆずな）と柳井嵩（木村優来）（C）NHK
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　女優の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は4日、第5話が放送される。

　結太郎（加瀬亮）が天国に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。のぶ（永瀬ゆずな）は「世界一大好きな父」を亡くしても、一粒の涙も流さなかった。のぶを元気にしたいと悩む嵩（木村優来）に、寛（竹野内豊）は「それが生きちゅうことや」と優しく語る。明くる日、表情なく居間に座り込んでいたのぶは、不意に立ち上がって駅まで全力で駆けていく。息を切らせながら必死に父を探すのぶに、駅に居合わせた嵩が歩み寄って“ある1枚の絵”を差し出し…。

　朝ドラ通算112作目。「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

　主題歌はRADWIMPS「賜物」。語りは同局・林田理沙アナウンサーが務める。