元フジアナ長野智子「想像を超えるひどい事態に絶句」 フジ問題報告書受け驚き「加害者を守ろうと…」

[ 2025年4月1日 15:58 ]

長野智子
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの長野智子(62)が1日、パーソナリティーを務める文化放送「長野智子アップデート」(月~金曜後3・30)に出演。元タレントの中居正広氏(52)の女性トラブルを巡るフジテレビの問題を調査した第三者委員会が3月31日に報告書を公表したことを受け、「想像を超えるひどい事態に絶句した」とコメントした。

 長野は番組冒頭、「細かい内容については後ほど『ニュース クローズアップ』でご説明します」と前置きし、「400ページに渡る報告書だったんですけど」と第三者委の報告書を読んでの見解を披露。

 「例えば置き去りと言われている、ホテル代を経費で払っていたとか数々の類似事案、“喜び組を呼んどけ”と若手女性社員について部長クラスが言い放っていたとか、想像を超えるひどい事態に絶句しました」と古巣で社内ハラスメントなどが横行していたことへの驚きを口にした。

 そして中居氏と当時フジアナウンサーだった被害女性の事案について、編成幹部が中居氏側に立ったことや同局番組に出演していた弁護士を中居氏に紹介したことを挙げ、「非常に驚きました」。続けて「社員が取引先から性暴力を受けるのは、本来なら会社として取引先を訴える案件。しかし港社長ら幹部は人権問題とは捉えず、ある種思考停止に陥りと報告書にもあるが、2人で中居氏のマンションで会ったからとプライベートの男女トラブルと矮小化して、むしろ加害者を守ろうとしていたことが改めて分かった。何が起きても会社が守ってくれないというのは被害者の方はどれほどの絶望だったか、と思った」と被害女性の心境を思いやった。

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