×

朝倉未来「負けると思ってない」 7・27「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」でクレベル・コイケと再戦!

[ 2025年6月7日 20:03 ]

「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」で対戦が決定してフェースオフをするクレベル・コイケ(左)と朝倉未来
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は7日、「超」緊急記者会見を東京・増上寺で実施。7月27日にさいたまスーパーアリーナで「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」を開催することを発表した。今大会では朝倉未来(32=JTT)が、復帰2戦目で元フェザー級王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)と対戦することが電撃決定した。

 榊原信行CEOは「もう1回、祭りを作ります!」と昨年に続いてさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンで開催することを発表した。

 会見に出席した未来は「期間は短いんですけどまたさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンでやるということで“ここは俺が出るしかない”と思って、オファーの中で一番強いクレベルを選ばさせてもらいました。4年越しに借りを返したいと思います」と意気込んだ。

 そして「ずっと負けてからやり返したいという気持ちとリスペクトという気持ちがある中で、クレベルが俺のことを“格闘家じゃない”と言っていたので、それがずっと引っかかっていたのでそれをリングで体感してもらおうかなと思います」とリベンジマッチへの思いを明かした

 さらに「ずっとクレベルと対戦することはイメージしてきたので、1ミリと負けると思ってません」と豪語した上で、“ヒジ”で勝利することを宣言した。

 5月4日にRIZIN10周年記念大会として東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」では、朝倉未来が元フェザー級王者・鈴木千裕に3RTKO勝利して復帰戦を白星で飾った。メインイベントではラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)がフェザー級王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)を1Rわずか62秒で衝撃のKO勝利。無敗のフェザー級王者が誕生した。

 今回は「RIZIN男祭り」に続く夏のビッグマッチとして「超RIZIN4」を開催する。

 22年9月にさいたまスーパーアリーナで「超RIZIN」を開催。メインイベントプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと朝倉未来がボクシングルールに基づいたエキシビションマッチで対戦。公式記録には残らないが未来が人生初TKO負けを喫した。

 23年7月に同じくさいたまスーパーアリーナで「超RIZIN2」を開催。メインイベントは未来とヴガール・ケラモフのRIZINフェザー級王座決定戦。結果はケラモフが1R一本勝ちで新王者に輝いた。

 24年7月に3度目の開催となった「超RIZIN3」。その大会では格闘技で15年ぶりとなるスタジアムバージョンで開催。メインイベントではファン待望の未来と平本蓮の“因縁の対決”が実現した。結果は平本が未来に衝撃の1R138秒TKO勝利を飾った。

 4年連続の「超RIZIN」開催。今年も2年連続でスタジアムバージョンでの開催となった。

 対戦発表されたカードは以下の通り。
▼RIZIN女子アトム級ワンマッチ
須田萌里―NOEL

▼RIZINライト級ワンマッチ
パトリッキー・ピットブルー野村駿太

▼RIZINバンタム級ワンマッチ
カルシャガ・ダウトベックー秋元強真

▼RIZINフェザー級ワンマッチ
金原正徳―YA―MAN

▼RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ
(王者)伊沢星花-(挑戦者)シン・ユジン

▼RIZINバンタム級タイトルマッチ
(王者)井上直樹―(挑戦者)福田龍彌

▼RIZINフェザー級ワンマッチ
朝倉未来―クレベル・コイケ

続きを表示

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「那須川天心」特集記事

2025年6月7日のニュース