JGTO倉本昌弘副会長「エキサイティングな試合になる」BMWツアー選手権森ビル杯は5日開幕

[ 2025年6月2日 18:16 ]

コース説明を行うJGTO倉本昌弘副会長
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 男子ゴルフの今季国内メジャー第2戦「BMWツアー選手権森ビル杯」は6月5日から4日間、茨城県の宍戸ヒルズCC西Cで開催される。

 大会を主催する日本ゴルフツアー機構(JGTO)の倉本昌弘副会長(69)が2日、会場で取材に応じ、「男子ツアーはいい選手がたくさん出てきている。BMWツアー選手権森ビル杯では、本当に力が発揮できるようなセッティングをしてあげたい。ぜひ攻め抜いて欲しいなと思う」と期待を口にした。

 複数ホールでラフだった部分をファーストカットとして幅を広げ、グリーン周りのラフを刈りあげるなど、より選手の力を引き出せるようにコース設定に変化を施した。高橋竜彦コースセッティングアドバイザー(50)は「今年はファーストカットという形だが、フェアエー幅を広げた。今のところ4日間、天気も良さそう。アグレッシブなところにホールロケーションを切って、良いゲームが作れたらと思っている」と説明。JGTOの小山和顕事務局長は「セッティングにしても、新しい試みをやっていく。我々JGTOの主催試合として盛り上げていきたい」と語った。

 昨年は岩田寛が通算13アンダーで並んだ石川遼をプレーオフ1ホール目で下し、日本人最年長記録となる43歳でメジャー初制覇を果たした。倉本副会長は「私はこのコースのポテンシャルを活かせるのは、(通算)10~15アンダーの間だという風に思う。そのくらいの間でセッティングできれば、非常にエキサイティングな試合になると思う」とPRした。

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