渋野「やらかしがちの3日目」を耐えた 西郷&麗央とともに3位 2勝目へ「勝ちたい気持ちが強い」

[ 2025年6月2日 01:30 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第3日 ( 2025年5月31日    米ウィスコンシン州エリンヒルズ(パー72) )

4番でティーショットを打つ渋野(AP)
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 31日に第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、2位から出た19年全英女子オープン覇者の渋野日向子(26=サントリー)は72にまとめ、単独首位から75で回った西郷真央(23=島津製作所)、70の竹田麗央(22=ヤマエグループHD)とともに通算5アンダーで3位に並んだ。マヤ・スタルク(25=スウェーデン)が7アンダーで単独トップに立った。

 何度もピンチをしのいだ渋野は「やらかしがちの3日目だけど、何とか耐えたかな」と息をついた。16番パー3では第1打を左に曲げた。爪先下がりの難しい状況だったが、グリーン奥の傾斜を利用して3メートルに乗せてパー。「爪先下がりだけど平たんな所にボールがあって奥の傾斜も使えた。ラッキーだった」と笑顔だ。2位に終わった前回大会と同じトップと2打差で最終日を迎える。「今年は結果を残せていないけど、かみ合えば上位に行ける自信がある。去年よりは勝ちたい気持ちが強い」とメジャー2勝目を見据えた。

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