広末涼子 所属事務所が謝罪声明発表「深く反省しております」「今後は慎重に治療と健康回復」

[ 2025年4月16日 07:22 ]

釈放され頭を下げる広末涼子(撮影・郡司 修)
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 交通事故後に搬送先の病院で看護師に暴行したなどとして傷害の疑いで逮捕、送検された女優の広末涼子(44)が16日朝、勾留されていた静岡県の浜松西警察署から釈放された。

 所属事務所の「R.H」は同日、公式サイトで声明を発表。「勾留が解除された」ことを報告するとともに「本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます」「広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております」と謝罪した。

 広末は7日午後に主演映画の撮影のため訪れていた奈良県から東京方面へ戻る途中で事故を起こした。広末容疑者が運転する乗用車が大型トレーラーに追突。島田市内の病院に搬送され、看護師に暴行を加えた。

 直前には、新東名高速道路の浜松市内のサービスエリア(SA)に立ち寄り、見知らぬ人に「広末でーす」と突然声を掛けたり、抱きついたりする不審な行動が見られた。

 声明全文は以下のとおり。

 「このたび、広末涼子の勾留が解除されましたことをご報告申し上げます。

 本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります。

 本件に関連し、広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません。

 広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております。

 また、本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります。

 つきましては、本人および家族、関係者への直接的な取材や接触は、回復の妨げとなる可能性がございますため、何卒ご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

 今回の件により、出演を予定していた仕事の一部が中止・延期を余儀なくされたことにつきまして、関係する皆さまには多大なるご迷惑とご負担をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。また多くの皆様に多大なる心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

 最後に、ファンの皆さまにおかれましては、ファンクラブや公式ホームページを通じて寄せていただいた温かいメッセージに、心より御礼申し上げます。皆さまからのお言葉は、関係者一同にとっても大きな支えとなっております。

 今後につきましては、本人の体調と状況を見極めながら、慎重に対応を進めてまいります。

 2025年4月16日
 株式会社R.H」

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