長嶋一茂 父・茂雄氏との会話「あんまりない」理由告白 戦力外通告やり取りも2分で終了

[ 2025年4月5日 13:35 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が3日放送のTBS「まさかの一丁目一番地」(木曜後9・00)に出演。父の巨人長嶋茂雄終身名誉監督(89)について語った。

 一茂は立大野球部で活躍し、ドラフト1位でヤクルトに入団。93年に茂雄氏が監督を務める巨人に移籍するも、3年後に茂雄氏から戦力外通告を受け、引退した。

 一茂は「父親が自宅に僕のことを呼んで。俺も何年ぶりかに実家に帰ったんだけど、“一茂はもう来年の戦力には構想として入ってないから”って。“はい、分かりました”ってだけで帰ってきたからね。家にいたの1、2分じゃないの?」「親父にそういうことを言わせるってことは、俺は親不孝だなと思う」と振り返った。

 巨人時代の、茂雄さんとの会話について「ほとんどないね。周りに選手もいる。そこで親父としゃべってるところを見られたらどう思いますか?っていうのは考えてたから」と説明した。

 監督と選手の関係から親子に戻った時も、会話は「あんまりないね」。

 理由について「話しづらい部分があったし。子供のころから野球界に入ることを夢見て、自分がそこで活躍して、監督になってっていう自分なりのライフチャートが崩れたところから、野球がどんどん嫌になった。野球界と携わるのが嫌になった。テレビでしゃべってたけど、全然好きじゃなくなっていった。好きでいると、つらいわけよ。自分がまたやりたいから、やりたくなる自分を抑えるためには嫌いになるしかないわけ。父親と話をしなかったのは、親と話をすることは野球しかないから。父は野球こそが人生。僕はもう野球こそが人生と言えないから」と明かした。

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