フジテレビ第三者委員会報告書 394ページ 中居正広氏の「性暴力被害」認定

[ 2025年3月31日 15:44 ]

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 中居正広氏(52)と女性とのトラブルに端を発する問題で、フジテレビの第三者委員会は31日、調査報告を発表した。394ページにもわたるものとなった。その中で、中居氏の性暴力被害を認定した。

 「女性Aと中居氏の当委員会のヒアリングにおける証言内容・証言態度などをもとに、日本弁護士連合会『企業不祥事における第三者委員会ガイドライン』に基づき事実認定を行った。その結果、当委員会は、2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの間に起きたこと(本事案)について、女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した」と記載した。

 フジテレビは約1年半前にトラブルを把握。局側は本人からも報告があったにもかかわらず、正式な調査はしていなかった。

 さらに、約1年半にわたって中居氏を番組に起用し続け、レギュラーのほかに新規の特番もあった。このため、事案を隠蔽していたのではないかとの疑念が浮上していた。

 報告を受けたフジ側の会見は午後7時から行われる。

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