フジテレビ会見　受付時刻には報道陣100人がズラリ　金属探知機も登場…厳戒態勢　木村拓也アナも列に

フジテレビ社屋
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　フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス（HD）は31日、第三者委員会の調査報告書を公表し、東京・台場の同局で記者会見を行う。

　取材するメディアを限定せず、動画撮影も可能といる“オープンな会見”。受付開始予定時刻の午後1時30分には約100人の報道陣が列をつくった。列には、同局・木村拓也アナウンサー（34）が並んでいる姿も見られた。

　1月27日に行われ“10時間超え”が話題となった前回会見の受付開始時とは半分以下の人数となった。

　入場には前回と同様、金属探知機が登場。報道陣の手荷物検査を行う厳戒態勢が敷かれた。

　一連の問題を受け、フジは今月27日の取締役会で経営陣を刷新したことを報告。42年間フジの取締役を務めた日枝久取締役相談役も退任となった。元タレントの中居正広氏と女性とのトラブルにフジ編成幹部（当時）は関与していたのか、トラブルを知りながらなぜ中居氏の番組起用を続けたのか、再発防止へどんな取り組みをしていくのか。会見で清水賢治社長が打ち出す方針に注目が集まっている。