宝塚花組・希波らいと初主演公演が開幕 長身で舞台映え!演技力でも客席魅了

[ 2025年3月21日 17:25 ]

初のバウホール主演作でタイタニック号の設計者トーマス・アンドリューズを熱演する宝塚歌劇団・花組の希波らいと
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 宝塚歌劇団花組スター、希波らいと(きなみ・らいと)の初主演作「儚き星の照らす海の果てに」が21日、兵庫・宝塚バウホールで開幕した。

 20世紀最大の海難事故で、映画「タイタニック」でも知られるタイタニック号の設計者、トーマス・アンドリューズの半生を描いた大作。

 希波は身長1メートル78と舞台映えする姿で早くから注目を集め、入団3年目で「花より男子」の“F4”の一人を当時のトップスター・柚香光らと演じた逸材。今回もタイタニックの製造に携わるまでの夢追う青年時代から、理想と現実のはざまで揺れる苦悩、家族や仲間との絆から別れまで細かい演技力で表現し客席を引き込んだ。

 ヒロインには希波と同期で、同公演終了後に宙組への異動が決まっている二葉ゆゆ(ふたば・ゆゆ)が熱演。幼なじみで夢を後押しする妻を、同期ならではの空気感で演じきった。公演は4月3日。

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