片岡愛之助 妻・藤原紀香に感謝「横にいてくれることがありがたく、心強かった」顔面骨折後、初の公の場

[ 2025年2月20日 05:00 ]

笑顔で取材に応じる片岡愛之助。心配されたケガの痕は見られなかった(撮影・西川祐介)
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 歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)が19日、東京・高輪の泉岳寺で三月大歌舞伎「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」(歌舞伎座、3月4日初日)の取材会を行った。昨年11月末の舞台稽古中、上顎など顔面複数箇所を骨折してから初の公の場。目立った傷痕はなく、以前と変わらない顔立ちで報道陣の前に現れた。

 浅野長矩と赤穂四十七士の墓参をした後、「大丈夫でございます。安心して見に来てください」と完全復活を強調。取材会に同席した片岡仁左衛門(80)は「顔はきれいに治って、前より良くなったんじゃないか。本当に早い回復で驚きました」と冗談を交えて回復力を称賛した。

 愛之助は復帰を献身的に支えた妻の藤原紀香(53)への感謝も口にした。「横にいてくれることがありがたく心強かったです」としみじみ。一時は顔面がまひしたことも告白し「晴れた空を見ても、晴れた気分にはなりませんでした。毎日舞台に立てることのありがたさを実感した」と復帰への喜びをかみ締めた。

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