宝塚音楽学校、111期生文化祭公開リハーサル 卒業生は4月19日に初舞台

[ 2025年2月20日 20:46 ]

レベルの高いダンスを披露する宝塚音楽学校111期生。中央の光田悠那さんが最後のあいさつも務めた                               
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 未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校の「第111期生文化祭」の通し稽古が20日、兵庫・宝塚バウホールで行われた。

 本科生と予科生計80人が出演。今春卒業する111期生が紋付きに緑の袴姿で優雅に舞う日本舞踊で幕を開け、「エクスカリバー」「ブエノスアイレスの風」などタカラヅカの名曲メドレーも披露。第2部では中世ヨーロッパを舞台にした演劇を上演。国王が決めた結婚と初恋の間で揺れる青年貴族を主演の三枝友梨乃さんが熱演した。

 さらにタップダンスやバレエ、ジャズダンスではレベルの高いダンスを披露。最後は光田悠那さんが「私たちはこれからも、まっすぐ成長する新芽のように、さらなる未来へ向かって精進して参ります」などとあいさつししめくくった。文化祭は21~23日まで。

 111期生は卒業式を経て4月19日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する星組公演「阿修羅城の瞳/エスペラント!」で初舞台を踏む。

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