武井壮 審判の権限の見直しに言及「審判の威厳を守るのは『公平に正確にプレーの結果を導き出すこと』」

[ 2024年8月2日 07:11 ]

武井壮
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 タレントで、陸上の十種競技の日本選手権覇者(1997年)でもある武井壮(50)が2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪で審判の判定に厳しい目が向けられる中、審判の権限の見直しに言及した。

 「スポーツにおける審判の権限を見直すべきだと思います」と問題提起し、「人が見て判断する事だから当然見逃しや、判断ミス、判断不能なものは存在すると思います なのに審判の判断を尊重しすぎなのが唯一の問題」と指摘した。

 そして、「大きな大会では特に、分かりにくいものや、意義が出そうなものはビデオや複数の審判の判断を仰いで、より正確なジャッジをするべき」と自身の考えを記し、その理由について「選手の人生を賭けた勝負が誤審で歪められるのはあまりにも損失が大きい」と説明。

 そのうえで「『それでは審判の威厳が無くなる』 本当にそうでしょうか?」と問い掛け、「審判の威厳を守るのは、自分の判断を曲げない事や、自分の判定を正しいものだと押し通すことではなく、『公平に正確にプレーの結果を導き出すこと』のみだと思う」と自身の考えをつづった。

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