前園真聖「自粛期間は僕にもあった」　フジモン“当て逃げ”事故に持論「信頼得られないと仕事に戻れない」

元サッカー日本代表の前園真聖
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　元サッカー日本代表でタレントの前園真聖（49）が12日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演。お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史（52）が乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こしたことが判明し、芸能活動を自粛することに言及した。

　前園は番組冒頭でこの件に関し「僕も状況は違いますけどお酒で失敗してご迷惑をおかけして自粛期間っていうのをやらせてもらったことがあります。僕もたくさんの人に迷惑をかけてしまいました」とコメント。「藤本さんはたくさんのテレビ番組に出演してますし、大人なので気付いていたのであれば、ちゃんと対処しておけばここまで問題にならなかったのでは」と続けた。

　前園自身も現役引退後の2013年、飲酒の末にタクシー運転手への暴行事件を起こし、逮捕（処分保留で釈放）されるトラブルを起こした身。その後はテレビ出演を自粛し、酒を断つなどしながら活動を再開。当時を振り返り「やっぱり一人で全部やっているわけではないので。たくさんの人に支えられているという事をその時に気付かされました」と話した。

　藤本に対しては「自粛期間は僕にもあったんですけど、世の中の方から必要とされないと仕事に戻れないので。だから再び信頼してもらえるまでしっかりと反省するしかない」と助言した。

　一方、番組MCのお笑いタレントふかわりょうは「おそらく“逃げた”という言葉が印象として（強くて）どうして逃げたんだろう?もしかしたらこういうことかもという憶測がどんどん膨らんでしまう。なので、もしそこを隠さずに誠実に話すことが出来たらお茶の間の皆さんとも向き合えるのではないかなと」と持論を展開した。