イモトアヤコ　小さな嘘から周囲巻き込む騒動に発展　猛省「私が変な嘘をつかなければ…」

イモトアヤコ
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　お笑いタレントのイモトアヤコ（37）が、11日放送のTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」（水曜後9・30）に出演。下手な「嘘」をついたせいで、周囲の人を巻き込む騒動に発展した出来事を明かした。

　中京テレビの番組に出演した際、約10年ぶりとなる旧知のスタッフから結婚や出産祝いも兼ねてプレゼントをもらった。大きな箱で、「プレゼントはその人の目の前で開けるのが礼儀だと思って、段ボールを開けたら、私が普段使ってる同じメーカーの土鍋だったわけ」と、自分がすでに愛用している土鍋が入っていたという。

　「もうまさかよ。おんなじメーカーで全く一緒のやつ」と一瞬動揺したが、すぐさま「うわあ！土鍋！嬉しいですねえ！」と大げさに喜んでしまった。しかも、その動揺を悟ったスタッフに「持ってないですよね？」と聞かれ、「食い気味で“持ってないです！”って言っちゃって…」と反省しきり。

　当時を振り返り「ミスその1！正直に言えばよかった。これ持ってますって、嘘つかずに、でも嬉しいということを伝えればよかったの。なぜなら私が持ってるのは2合炊き、いただいたのは3合炊き。実際、最近（長男の）Q太郎の食欲もあって2合炊きだと足りなくなってきて、3合炊き買わなきゃと思ってたところだったから。正直にそれを言えばよかったんです。もう持ってるんだけど、3合炊きが欲しかったからめちゃくちゃ嬉しいと。それが本心だから」ととっさの発言を後悔した様子。

　「もう知ってるのに全部。嘘くさい演技でね…自分ではなんとか、嬉しさを現そうと、あちらも嫌な気持ちにさせちゃいけないと全開でお芝居をしたんですよ」とその場を収めたつもりだった。

　しかし、後日、共通の知人でもある元お笑い芸人の後輩・中村涼子を経由してスタッフから「謝りたい」と連絡が。

　「“あの時の態度が気になってすぐさま調べたら同じ物を持ってて、申し訳なくて。持ってないと嘘までつかせて、気を遣わせてしまった”と涼子経由で謝りのLINEが来まして。私が悪い、マジで3合炊きが欲しかったから嬉しかったんだとなんとか伝えてくれと涼子にお願いして事なきを得たわけです」と、てん末を明かした。

　中村まで巻き込む騒動に発展してしまい「私が変な嘘をつかなければ丸くおさまってたのに、なんであんなこと言っちゃったのか」と猛省。ドラマ出演が控えており「私の嘘、演技力のなさ…こんなんで大丈夫かね、TBSのドラマ。こんなんで広瀬アリスの上司役できるかね…嘘つくのに、こんなアタフタしてるのに。すごく心配です、撮影」と苦笑していた。