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尚弥の相手は26勝14KO1敗のカルデナス メキシコ系米国人、右のオーソドックススタイル

[ 2025年3月8日 04:30 ]

井上尚弥
Photo By スポニチ

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が5月4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(29=米国)の挑戦を受けることで最終決定したと6日、米専門誌ザ・リング(電子版)が報じた。

  井上は対戦相手のカルデナスについて3日に都内で番組収録を行った際、試合映像は見ていることを明かした。国内での正式発表前であることから「チェックはした。映像は見ている。以上!あとは察してほしい(笑い)」と話すにとどめたが、次戦に向けて既に実戦練習を再開している。

 米テキサス州サンアントニオ出身のカルデナスは26勝14KO1敗の右オーソドックススタイルで、IBF8位、WBO10位と他団体でも世界ランク入り。17年4月に判定負けで唯一の黒星を喫して以降は14連勝をマークし、2月の前戦では、過去に井上のスパーリングパートナーとして来日経験がある20戦全勝のブライアン・アコスタ(メキシコ)に10回判定勝ちしている。

 井上の次戦相手候補は当初、WBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(メキシコ)が有力視されていたが、交渉は成立せず、メキシコ系米国人のカルデナスが急浮上していた。

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