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ドラゴン・ダイヤ 初のシンガポールで完勝!大会前のアクシデント告白「リングが…不安しかなかった」

[ 2025年3月8日 11:00 ]

初のシンガポールで勝利したドラゴン・ダイヤ(撮影・酒井卓也)
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 ドラゴンゲートのドラゴン・ダイヤ(26)が7日、シンガポールのプロレス団体「SPW」に参戦。シングルマッチに勝利して、現地のファンを沸かせた。試合後に開場直前のアクシデントを告白した。

 「SPW」初参戦となったダイヤ。「SPW」のエイデン・レックスと対戦した。入場から大歓声を受けた。

 試合序盤は相手の腕攻めに苦しむ場面もあったが、場外へのブランチャで流れを変えた。そこからは相手の腕攻めにも耐えながら自身の得意技を決めて有利に試合を進めた。最後は必殺技のDDDT(コーナーからの飛びつき式DDT)で勝利を収めた。

 試合後に相手と握手を交わした。しかしその後、エイデンがダイヤを襲撃して腕にダメージを受けて退場した。

 試合後に「初めてのシンガポールでしたが、盛り上がりがめちゃくちゃスゴかった。映像で見ていたアメリカの会場みたいでした」と振り返った。

 そして大会前にまさかのアクシデントが起こっていたという。「アップでリング使わせてもらったらリングが壊れて…不安しかなかったです」と苦笑いしながら明かした。

 アジアのプロレスマーケットで現在大きな注目を集めるシンガポール。「選手たちもめちゃくちゃ会場を沸かせていて、想像以上だった。相手の選手もドラゴンゲートならブレイブゲートに挑戦してもおかしくない選手だった」とシンガポール選手たちは今後も成長の可能性を秘めた選手ばかりだと評価した。

 最後に「SPWは初参戦でしたけど、良い経験になりました。アジアのプロレスが盛り上がってきてると思うので、その先端を走る日本をもっと盛り上げたい」とメッセージを残した。(酒井 卓也)

 《メインイベントでは上福ゆきがミックスドマッチに参戦》メインイベントで東京女子プロレスの上福ゆきが参戦。前回の大会で電撃合体を果たした来日経験のある男性レスラーのアンドリュー・タンとタッグ結成。東京女子プロレスにも参戦経験があるアレクシス・リーとダ・バッチャマンのタッグとミックスドマッチで対戦した。最後は仲間の介入もあり上福とアンドリューのタッグが勝利した。

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