井上尚弥　プロ6戦目で世界王者奪取も想像と違った？「もっとすごいものを想像していた」

井上尚弥
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　前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（30＝大橋）が14日にEテレで放送された「スイッチインタビュー」に出演。プロ6戦目での世界王者獲得後に感じたことについて口にした。

　テレビでの対談番組に初出演となった井上。そして今回は歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの熱望から両者の対談が実現した。

　井上は高校生初のアマチュア7冠を達成。12年にプロデビューするとプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王者に輝いた。その時に「あれ？こんなもんか」と想像していたものとは違ったと口にした井上。

　「世界チャンピオンになったら、街歩けないみたいなもっとすごいものを想像していた。世界チャンピオンになってみたらそこがスタートというかまだスタートラインにも立ってないと思った」と世界王者になった地点が自身のスタートラインだったと語った。