「ブレイキングダウン」エース・飯田将成　敗戦から一夜…相手をリスペクト「自分が弱くて相手が強かった」

飯田将成の公式インスタグラム（＠masanariiida）から

　「BreakingDown」のエース飯田将成（36）が4日に自身のYoutubeを更新。3日に開催された「BreakingDown6」のメインイベントで「THE　OUTSIDER」65―70kg級王座にも輝いた“キング・オブ・アウトサイダー”こと啓之輔に敗れた試合について振り返った。

　3日の「BreakingDown6」で「BreakingDown」VS「THE　OUTSIDER」の対抗戦の大将戦の意味合いあったメインイベントで啓之輔と対戦した飯田。試合は序盤に飯田がパンチの連打からスタンディングダウンを奪った。しかし残り30秒を切ったところで啓之輔の左ヒザ蹴り2発が飯田の腹を捉えた。飯田はもん絶してダウンしたまま立ちあがれず啓之輔がKO勝利を飾った。

　敗れた飯田は自身のYoutubeで開口一番に「応援してくれた皆さん本当にすいませんでした」と応援してくれた人にお詫びした。

　試合についても「自分が今回は弱くて相手の啓之輔さんが強かったので、こういう結果になってしまいました。パンチで狙いすぎたのもあって、キックも警戒してたんですけど見事にやられました」と振り返った。さらに「本当に啓之輔さんは強かったです。戦ってくれてありがとうございました」とリスペクトする言葉を並べた。

　敗れた悔しさから雪辱に燃えながらも「すぐには出来ないと思うので、BreakingDown7に出れるように頑張っていきたいと思います。次の大会でKOをして強い所を見せれたらと思います」と次回に参戦して強さを見せることを誓った。

　最後に「応援してくれた皆さんありがとうございました。また頑張るので応援よろしくお願いします」と締めた。

　今回の動画は4日19時の段階で70万回再生されている。ファンからは「負けたけどカッコよかった」「このままでは終われないって最強にかっこいい」「幻想がなくても魅力があるって事を証明できた試合でした」「勝っても負けても相手をリスペクトする姿は人間の大きさを感じます」などの声があがった。