【RIZIN】貴賢神「不撓不屈」でデビュー2戦目へ　ギブレイン戦「ひるまず立ち向かう」

「RIZIN　LANDMARK4」出場選手インタビューに臨んだ貴賢神
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　総合格闘技イベント「RIZIN　LANDMARK4」（6日、ドルフィンズアリーナ）の出場選手インタビューが4日、名古屋市内のホテルで行われ、大相撲の元幕内・貴源治の貴賢神（25＝フリー）がデビュー2戦目となるカルリ・ギブレイン（35＝ブラジル）戦への意気込みなどを語った。

　4月のデビュー戦は準備不足もあり、関根“シュレック”秀樹に2回TKO負けを喫し、左ひざを負傷した。この半年間はスタミナ面を重点的に強化。試合はヘビー級（120キロ）から急きょ無差別級に変更されたが、貴賢神は「（変更が）自分のせいだと思われたくないし、今後もヘビー級で戦っていくつもりなので水抜きもして計量には120キロで臨みたい」と明言。デビュー時よりも体重は13キロ減り、現時点で123・5キロであることも明かした。

　現GLADIATORヘビー級王者ギブレインについて「打撃がすごく強い選手」と印象を語り、試合のテーマを問われると、「不撓不屈です」と即答。「キャリアも実力も実績も現時点ではギブレイン選手の方が上だけど、どんな状況でもひるまずに立ち向かう」と、元師匠の貴乃花が横綱昇進伝達式の口上で使った言葉で意気込みを示した。