関東地区のジムでプロボクサー18人が新型コロナ陽性　今年に入って計52人に

　日本ボクシングコミッション（JBC）は9日、日本プロボクシング協会（JPBA）加盟ジムのプロ選手18人が新たに新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。

　今月3日から9日までにJBCに報告されたもので、全員が関東地区のジム所属で20～40代の男性13人と20～30代の女性5人。うち12人はすでに隔離期間が終了、残る6人は全員が無症状で3人が自宅隔離中、3人が保健所の指示待ちという。

　JPBA所属ジムでは昨年10月6日以降は年末まで新型コロナウイルス感染の報告がなかったが、今年に入って感染者が急増。これまでにプロボクサー52人がPCR検査で陽性と判定されている。

　なお、JBCは該当者のプライバシーおよび人権への配慮から個人名、ジム名の公表は原則として行っていない。