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東日本ボクシング協会・花形会長が退任、セレス小林氏が次期会長に立候補

[ 2022年2月9日 16:49 ]

花形進会長
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 ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は9日、都内で定例理事会を開き、21年度の事業、決算報告及び22年度、事業計画と予算案などを承認した。また、花形進会長(75)が今期限りで退任し、次期会長選に元WBA世界スーパーフライ級王者のセレス小林氏(48)が立候補することが明かされた。

 19年に会長に就任し、1期3年での退任となる花形会長は「誕生日を迎えてもう75歳。次の任期を終えると78歳になる。体もしんどいし、若い人に任せてバリバリやってもらった方がいいと思った」と説明。小林氏は「理事を10年以上続けているし、自分はボクシング界に育ててもらった。この大変な時期に少しでも恩返しできればと思った」と立候補の理由を語った。立候補の締め切りは17日午後5時。小林氏以外に立候補がなければ、25日に開かれる総会での承認を経て正式決定。他に立候補者が出た場合には投票となる。

 なお、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、2月20日に千葉県柏市で開催予定だったジュニアチャンピオンズリーグを延期することを決定した。大会には約130人が参加予定だった。

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2022年2月9日のニュース