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那須川天心 4・2代々木大会RISEラストマッチは同門の風音と対戦!武尊戦前の最後の試合

[ 2022年2月9日 19:19 ]

4月に開催される「RISE ELDORADO 2022」で対戦が発表された那須川天心(左)と風音。那須川にとっては主戦場のRISEラストマッチとなる
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 立ち技打撃格闘技RISEは9日の記者会見で4月2日に東京・代々木第一体育館で開催される「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」の対戦カードを発表。今大会がRISEラストマッチとなるキックボクシング40戦無敗の那須川天心(23=TARGET/Cygames)は同門の風音(23=TEAM TEPPEN)と対戦することが決定した。

 那須川は本来4月の試合でキックボクシングを卒業する予定だったが、キックボクシングへの“ケジメ”として6月にファン待望のドリームカードであるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者武尊(30=SAGAMI―ONO KREST)との一戦がキックボクシングラストマッチとなる。そしてRISEラストマッチの対戦相手には18年の6月に辛勝した現ONEフライ級(―61.2キロ)ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(24=タイ)の名前を挙げていた。しかしコロナ禍の入国制限やONE Championshipとの交渉が上手くいかずロッタンとの2度目の対戦は消滅してしまった。その中で風音との対戦となった。

 風音は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE2021 ―53kgトーナメント」に出場。トーナメントに出場した8人の中で唯一ベルトを持っていなくダークホース的な存在だった。しかし前評判を覆して決勝では2度那須川と対戦している志朗(BeWELLキックボクシングジム)を延長判定で下してトーナメントを制した。試合後には「世界最強がジムにいるんですよ。格闘技をやって世界一なりたくて。那須川天心選手!志朗選手に勝ったぞ!やる権利あるんじゃないですかね。もう文句言えへんやろ。俺は那須川天心と試合をしたい。俺は世界一を目指してやっているんです。前向きにお願いします。僕は世界一になりたいんです」と同門である那須川へ対戦要求を出していた。風音の希望通り那須川との一戦が決まった。

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