【全米女子OP】西郷真央66「難しいコースだけどやりがいある」暫定単独首位浮上 メジャー2連勝目指す

[ 2025年5月31日 07:20 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第2日 ( 2025年5月30日    米ウィスコンシン州 エリンヒルズ=6829ヤード、パー72 )

18番でティーショットを放つ西郷(AP)
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 首位と2打差の12位から出た西郷真央(23=島津製作所)が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算8アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で単独首位に立った。

 インから出て11番で1メートルにつけてバーディーを先行させると、12番でロングパットをねじ込んで連続バーディーとした。

 14番パー5では第3打がピンに当たって跳ね返り、グリーン手前のバンカーに転げ落ちる不運に見舞われボギーを叩いたが、16番で50センチにつけて取り返した。

 18番パー5では2メートルにつけて3つ伸ばして折り返すと、後半の1番パー5でも3メートル、2番でも2・5メートルのチャンスをものにして3連続バーディー。7番でもピン奥1メートルにつけてスコアを伸ばした。

 4月のメジャー初戦、シェブロン選手権でツアー初優勝。翌週のブラックデザート選手権を終えると、一時帰国して休養に充てた。今大会が4週間ぶりの復帰戦だった。

 難コースで66の好スコアを叩き出した西郷は「凄く難しいコースだと思うけど、やりがいもあるし、今日の方がいいコンディションでプレーできたので、それがスコアにつながった」と胸を張った。

 ホールアウト時点でトップに浮上した23歳は、メジャー2連勝の偉業が懸かる週末に向けて「自分らしく変わらず全力でプレーして、いい結果を残せるようにとにかく頑張りたい」と意気込みを口にした。

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