【スノーボード】木俣喜び爆発の金 前回王者の長谷川も銀

[ 2025年3月30日 04:43 ]

スノーボード世界選手権 ( 2025年3月30日    スイス・サンモリッツ )

(左から)銀メダルの長谷川帝勝、金メダルの木俣椋真、銅メダルのオリバー・マーティン(AP)
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 ビッグエア決勝が行われ、男子は優勝した木俣椋真(22=ヤマゼン)ら日本勢2人が表彰台に上り、来年のミラノ・コルティナ五輪でのメダル量産へ期待が高まる結果となった。

 今季のW杯で表彰台のなかった木俣は「人生でも一番うれしい」と喜びを爆発させた。1回目に5回転技で81.75点を出すと2回目は背中側から5回転半する技に挑戦で転倒。鼻の下や口内から出血したが「怖さはなかった。タイミングはばっちりだったので次はいける」と後のない3回目に再挑戦して成功した。

 全体最高の95.00点を叩き出して逆転。「最後の最後に強くなったのかなと思う」と実感を込めた。

 2位には前回王者で今季W杯種目別優勝の長谷川が入るなど男子も実力者がそろう。五輪でも表彰台独占を狙う。

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