【オートレース】森且行”打倒・加賀谷”へ闘志「また雨で戦いたい」 復活Vならず2着

[ 2024年10月8日 17:27 ]

加賀谷とのマッチレースの前に2着。無念の表情を浮かべる森且行
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 オートレーサーの森且行(50=川口)が8日、川口オートのダブルヘッダー・昼優勝戦に出場。惜しくも2着に終わり、20年11月3日のSG日本選手権オートレース(川口)以来、およそ3年11カ月、1435日ぶりの優勝はならなかった。

 森は好スタートから1周目にリードを奪った。2周目に加賀谷建明(46=川口)に抜かれると、マッチレースとなった。
 
 「食らいついていこうと思ってね。直線はいいんだけど滑ったね。まあ、みんな滑っていたんだけど。でも勉強になった。速い人とやると勉強になる」

 逆転を狙ったものの一歩及ばず、そのまま2着でゴール。レース後は手応えを口にしつつ、”打倒・加賀谷”へ闘志を燃やした。

 「クソー、次は負けないぞ。また、雨で(加賀谷と)戦いたいね。エンジンもだいぶ良くなって、雨はいいな、という感じ。晴れはまだ分からないので、そこだね。でも勝てないねえ。あいつ(加賀谷)には勝てないねえ」

 森は21年1月、飯塚オートレース場で開催された「G1開設64周年記念」のレース中に他車と接触して落車。骨盤骨折、腰椎破裂などの重症を負い、レース復帰まで2年3カ月を要した。昨年4月6日に復帰し、以降18度目の優勝戦。復帰からは1年6カ月が経過し、悲願の復活Vまであと一歩に迫った。

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