【川崎11R・サルビアカップ】エレノーラ無傷6連勝へ!　コース実績十分

デビューから無傷の5連勝中のエレノーラ
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　1～3着馬に「第35回ロジータ記念」（S1、11月13日、川崎2100メートル）優先出走権が与えられるトライアル。5戦全勝と全く底を見せない（6）エレノーラを主役に指名する。3月のデビュー戦を9馬身差で制すと、デビュー3戦目で水沢に遠征して重賞制覇。非凡な能力を見せつけた。今回と同じ川崎2000メートルの近2走も全く危なげない内容で勝利。コース実績も申し分ない。同世代の実力馬が相手のここもV最有力とみた。

　フェルディナンドが続く。前走、東京プリンセス賞を差し切ってS1制覇。ここは休み明け、初コースと不安材料はあるが、世代屈指の能力であっさり克服するシーンも。関東オークスで4着に健闘したシンメルーブスも外せない一頭。2カ月ぶりだった前走を使った上積みにも期待できる。相手なりに走るシトラルテミニも上位可能だ。

　▼ウインアザレア（河津師）休み明けだけどしっかり乗り込んで仕上がりはいい。道中遊びながら走るところがあるので2000メートルも大丈夫。相手は強いが勝負どころで気持ちが乗る走りができれば。

　▼エレノーラ（平田師）まだ体質的に弱いところがあるので間隔を空けながら使っているが、能力は相当高い。ロジータ記念が目標なのでメイチの仕上げではないが結果を出してほしい。

　▼カレンタクト（高月師）なぜ未勝利馬なのか、と思わされるくらい能力を感じる馬。追い切りの動きも凄くいい。かからないので距離もOK。地方の馬場とうまくかみ合えばチャンスあるはず。

　▼エメリーナ（林隆之師）前走はここを目標にしての仕上げだったが、いい形で勝ってくれた。状態はさらにいい感じだし、精神面からも距離は合いそう。次を見据えて試金石の一戦。

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