【浜名湖ボート G1浜名湖賞】丸野一樹 押し切ってG1連勝 賞金ランク17位でグランプリ圏内浮上

[ 2024年10月8日 16:59 ]

2節連続でG1を制した丸野
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 ボートレース浜名湖の開設71周年記念・静岡県知事杯争奪戦「G1浜名湖賞」は8日、12Rで優勝戦が争われ、インから先マイした丸野一樹(33=滋賀)が3コースから捲り差して肉薄した深谷知博を1周2マークで振り切って1着。徳山71周年に続く8回目のG1制覇を果たした。2着に深谷、3着は峰竜太が入り、3連単<1><2><4>は1番人気の670円だった。なお6日間の売り上げは72億4851万8000円で、目標の70億円を上回った。

 応援するファンに向けて深々と頭を下げながらゴールした丸野は、レース後のインタビューで「エンジンパワーのおかげで押し切ることができました」と、コンビを組んできた34号機に感謝の言葉を送った

 この優勝で賞金1200万円などを獲得した丸野は年間獲得賞金が6500万円を超えて17位となり、SGグランプリ(12月17~22日、住之江)出場圏内に浮上した。

 それでもフライング休みでSGチャレンジカップ(11月19~24日、下関)に出場できないとあって「まだ油断できないところにいるんで、フライング休みまでしっかり走りたいと思います」と、次節以降のファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント(12~14日、からつ)、SGボートレースダービー(22~27日、戸田)、G1多摩川70周年記念(31日~11月5日)、G1まるがめ72周年記念(11月9~14日)に向けて、改めて気を引き締めた。

 ◇丸野 一樹(まるの・かずき)1991年(平3)8月5日生まれ、京都府出身の33歳。滋賀支部の109期生として2011年11月6日、びわこでデビュー。SGは21年のメモリアル(蒲郡)、グランプリ(住之江)と2回の優勝戦進出がある。通算成績は3017走720勝27V(G1は8V、浜名湖は5月7日以来2回目の優勝戦進出で初V)。同期に片橋幸貴、後藤美翼、大上卓人、島村隆幸、永井彪也ら。1メートル65。血液型A。

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