谷口キヨコ　サイバー大学生！な、わたしです　テンション上がるー！漢方を勉強

慶熙大学校「韓方教育プログラム」
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　【谷口キヨコのごきげん！？SOLOライフ】最近空き時間があるので何か新しいことをしたいなぁ、と思いまして。周りの人たちからは「いや、忙しいでしょ」とか、「やることだらけでしょ」とか「いろいろやってるやん」とか言ってもらえるのですが、ほぼ日常の家事をしない私には（最低限はしますよ、苦笑い）、仕事以外の時間はほぼ余暇なんで、やっぱり時間があるんですよ。これを主婦の友達に言ったら「それ、本気でうらやましいわ」と言われました。

　人間て自分のことだけして生きてると、仕事以外のことするのって、そんなに時間がかからないんですよね、都会にいると。だから主婦の方々が忙しいのは、家族のお世話するのに、ほんまに時間がかかってるってことやと思います。やればやるほどきりのないことやし…。いやぁ、ほんまに大変やなぁ、ご苦労さまです。

　一人やとそこをはじめから放棄してるわけで、やっぱり時間があるんですよね、余る…というか。だから余暇って言うんか…と、へんに納得したりして（笑い）。

　で、わたし的には時間があるから→何かを始めたい→どうせなら学びたい→興味のある分野でこれからの生活に役に立つものは何か？→漢方だ！となり、韓国にある大学でサイバーという形で学びだしました。サイバーというのは学びの形で、もちろん実在の大学のサイバー用のプログラムに則って勉強するわけです。

　その大学はソウル市内の東にある慶熙大学校（キョンヒ大学）で、そこは漢方を学ぶことにおいて韓国では非常に権威のある大学だそうです。学部は違いますが、卒業生に金大中（キム・デジュン）、文在寅（ムン・ジェイン）元大統領ら。日本の大学でいうと「MARCH（明大、青山学院大、立大、中大、法大の英字表記の頭文字を指す造語）」ほどのレベル感らしいです。

　毎週送られてくる専門の先生方の講義動画とそれに合わせた資料を見ながら自分で勉強する、というスタイル。リモート講義ですね。リポートを出して、最後にソウルで実習をして全てが終わり。なので、大学の単位はもらえません。このカリキュラムをやり終えた、というディプロマ（証明書）がいただけます。

　『大学に通うのが好き』という意味での大学好きな私としては、現役・大学院2回・夏季短期留学に次ぐ5回目！5度目の入学！テンション上がるー！　わたし今、サイバー大学生！人知れずサイバー大学生！

　漢方の勉強を深めていって、自分の生活に生かしていければ。その中でも興味があるのが、その考え方です。中国、韓国、そして日本のそれぞれの漢方の考え方、捉え方は少しずつ違うようですが、いずれは根底にある哲学のようなものを知っていきたいと思っています。