窪塚愛流「自分の考え方を好きになれた」飛躍の年から気づき「自分の思ったものにふたをせずに突き進もう」

写真集を発売した窪塚愛流（撮影・小渕　日向子）
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　俳優の窪塚愛流（21）が15日、都内で行われた自身のファースト写真集「Lila」の発売記念プレス取材会に出席。大活躍となった2024年を振り返り、自身の目指す姿を語った。

　「今は、すごい幸せ」。

　映画初主演、初の舞台にも挑戦した昨年を笑顔で振り返った窪塚の表情は、充実感に満ちあふれていた。20歳という節目は「今の自分ができあがる分岐点になった」という。

　怒濤（どとう）のように時が流れる中、「いいことも悪いことも、俳優としても挫折として何度も何度も考え続けて、自分の考え方を好きになれた。生きている意味を考えた時に分かるわけないから、今、僕の生きた意味を日々作り続けてるだろうな」と感じたという。「だから、答え合わせはまだしないでいいなっていうか、考え続けて、ただ全力でやるっていうことと、向き合う」姿勢で突き進む。

　挑戦することで「辛いことも自分が傷つくこともあるけど、絶対かけがえのない幸せが巡ってくる」と断言。今年は「自分の思ったものにふたをせずに突き進もうって思ってますので、“せっかく”という言葉を大切にして生きてます」とした。

　TBS日曜劇場「御上先生」（日曜後9・00）に出演中の窪塚。クライマックスに近づく物語の中でも、クラスの中心人物として輝きを放っている。