桜田通　5年ぶり3冊目の写真集発売　撮影したパリでお気に入りは「オルセー美術館」での1枚

5年ぶり3度目の写真集を出版した桜田通
Photo By スポニチ

　俳優の桜田通（33）が15日、都内で5年ぶり3冊目の写真集「33（サーティースリー）」（ナンバーセブン刊）の発売を記念した取材会を開いた。

　昨年フランス・パリ周辺と、都内で撮影。「エネルギーを感じる数字」という「33」にちなみ、タイトルはもちろん、写真集の中で着ているルック数、撮影をした場所も“33”にこだわったと明かした。

　お気に入りは、元々駅舎として使用されていた「オルセー美術館」にある大時計の前で撮影した1枚。

「パリを象徴する場所は、エッフェル塔などもあるんですけど、この美術館の中で象徴的な場所」と思いを込めた。

　パリには7、9月の2度訪問。

　「これから写真集を撮る人に良い情報」として「エッフェル塔がくっきり写っていると、観光写真っぽくなる。だから少しピントをぼかした方がいい」とスタッフらと試行錯誤した撮影を振り返っていた。

　自己採点は「33点。33が僕にとってふさわしい数字ですし、僕にとっては33点が満点です」と胸を張った。