石山アンジュ氏「一つの媒体の情報を元に」　中居正広氏トラブルめぐり「危うさを感じる」ことは…

テレビ朝日社屋
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　社会活動家の石山アンジュ氏が30日、テレビ朝日「羽鳥慎一　モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。芸能界引退を表明した中居正広氏（52）を巡る報道について言及した。

　番組では中居氏のトラブルを報じるとともに「週刊文春」がフジテレビ社員A氏の関与をめぐり、記事を“訂正”したことも時系列とともに紹介。文春側が橋下徹氏からの指摘を受けて、訂正したことも取り上げた。

　石山氏は「どこまで取材しにいくのかという部分で、この一件に関して事の発端となっている情報を握ってるのが一媒体だけってのが危うさを感じますね」と私見を述べた。

　続けて「当事者に対して、どこまで他のメディアが取材したんですか。もちろん当事者にいきなり突撃取材、メディアが一斉に行くみたいなことはプライバシーの問題、センシティブな問題ではあるので、いいわけではないと思いますが、一つの媒体の情報をもとにいろいろ物事が進んでいってしまうってことに私はこれはリスクなんじゃないかなと思いますね」と意見した。

　その上で「テレビ朝日が（被害女性の）代理人まで取材しているとは聞いていますが、結局当事者の話を一媒体だけしか握れていないって状態は状況としてリスクであると思います」とした。