竹内力 ボノボの独裁者役の苦労語る 「喜怒哀楽のめちゃくちゃ激しい猿」

[ 2024年5月15日 20:11 ]

<「猿の惑星/キングダム」公開記念舞台あいさつ>鏡抜きを行う(左から)小松未可子、松岡禎丞、竹内力、「サルゴリラ」 赤羽健壱、児玉智洋
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 俳優の竹内力(60)が15日、都内で日本語吹き替えを務めた米映画「猿の惑星/キングダム」の公開記念舞台あいさつに出席した。

 「猿の惑星」シリーズの完全新作。作中では冷酷なボノボの独裁者プロキシマス・シーザーを演じた。自身の役を「喜怒哀楽のめちゃくちゃ激しい猿ですね」と評価。演じるにあたっては「声優さんみたいに滑舌良く、ぱんぱんとしゃべるか結構悩みました。俳優なので自然にしゃべりたくなる」と苦労を語った。

 ボノボを演じるにあたっても、上唇を使って猿に寄せるか人間に寄せてしゃべるか悩んだという。「猿っぽくしゃべると説明せりふの時に観客の方が聞き取りづらくなるので、そこに関しては微調整しながら収録させてもらいました」と収録を振り返った。

 この日はタイトルにちなみ、キングオブコント2023年のお笑いコンビ「サルゴリラ」がゲストとして登場。声優の松岡禎丞(37)、小松未可子(35)とともに鏡抜きを行った。

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