友近 NSC在学中に先輩お笑いコンビとの大きな出会い「ブレない自分が確立できました」と自信に繋がる

[ 2023年10月18日 21:35 ]

お笑タレントの友近
Photo By スポニチ

 タレントの友近(50)が18日放送のNHKラジオ第1「タカアンドトシのお時間いただきます」(水曜後8・05)にゲスト出演。吉本興業の養成所時代からお世話になっているお笑いコンビを明かす場面があった。

 友近が小学校の卒業文集に「26歳で吉本に入ります」とつづっていた。その言葉通り、高校卒業後に大学生活、旅館の女将、リポーターを経験して26歳で吉本興業の養成所に入所した。

 芸人の前で見せるネタで手ごたえを感じることもありながら、お客さんの前でネタ見せをする「中間発表会」でスナックのママのネタを披露したが、あまり笑いにつながらなかった。しかしそれを見ていた吉本のスタッフなど関係者の目に留まった。

 そこから当時、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」がやっていたラジオのレポーターを務めることになった。養成所在学中に「バッファロー吾郎」に出会えたことが人生の中でも大きな出会いになったという。「昔からひと言、ふた言で“この人と気が合う”ってシンパシーを感じることがあったんですけど、バッファローさんもそういう方でした」と振り返った。

 ラジオ内のレポートコーナーで1分間だけネタをできる時間があった。そこで人気映画「ミナミの帝王」に出演している女優の竹井みどりのものまねを披露した。するとバッファロー吾郎Aは「女の子がミナミの帝王で竹内力のものまねを男っぽくやるのかなと思ったら、その隣の竹井みどりのものまねで背筋が伸びた」とたった一つのものまねで気に入られた。

 その後、バッファロー吾郎のお笑いライブに養成所に在籍ながら出演することになった。そのライブで、今までオーディションなどで落選していたネタを披露したら大きな笑いを起こせて、それが友近の自信に繋がったという。「バッファローさんのお客さんは品が高かったので、そのお客さんが笑うってことは…よし!自信持とうと思いました。ブレない自分がNSCの時に確立できました」と回顧した。

 その後も関係が深くなってお世話になっているという。「感覚が同じ方とか尊敬できる方とはずっと一緒にお仕事したいと思うので、何かあればバッファローさんも声かけてくれますし、私もお声がけさせてもらってます」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年10月18日のニュース