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WBA王者・堤聖也 SNSで休養王者となる見通しを報告「皆様が心配されているような事態ではない」

[ 2025年5月14日 17:33 ]

堤聖也
Photo By スポニチ

 ボクシングWBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)が14日、自身のSNSを更新し、休養王者となる見通しを明らかにした。

 堤は2月24日、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)と引き分けて初防衛に成功。その後、3月25日にWBAから暫定王者アントニオ・バルガス(28=米国)との団体内王座統一戦の指令を命じられたが、堤が目の手術を受けた影響で防衛戦が行えず。「医学的、その他の正当な理由で一定期間内にタイトルを防衛することができない場合、戦線を離脱した王者を休養王者と指定」するWBAルールが適用されたと見られる。

 堤はXで「2年前から目の問題を抱えており 誤魔化しながら戦っていました 今は手術も終わり経過も良好です 復帰目処のタイミングと、指名試合の期間及び相手陣営との折り合いがつかず 休養王者になる事になったみたいです」と投稿し「皆様が心配されているような事態ではないので、御安心ください 目の不安が取り除かれ、更に充実したボクシング人生になるとわくわくしております また復活して、サイクロン巻き起こしていきます」と絵文字付きで再起を期した。

 堤は年末の暫定王者との対戦が復帰戦となることが濃厚。なおバルガスは7月に暫定世界戦を行う見込みで、相手候補には比嘉らが浮上している。

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