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比嘉大吾 ドローで世界ベルト奪取ならず…再び引退示唆「やりきりました。頭を打たれたくない」

[ 2025年2月25日 04:35 ]

プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチ   王者・堤聖也(角海老宝石)<判定引き分け>同級4位・比嘉大吾(志成) ( 2025年2月24日    東京・有明アリーナ )

<WBA世界バンタム級 堤・比嘉>堤と引き分けリングを後にする比嘉 (撮影・藤山 由理)
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 ドローに終わった比嘉は2階級制覇と約6年10カ月ぶりの世界ベルト獲得はならず、再び引退を示唆した。今後について「やりきりました。引退を決めて、休んでまたこの2カ月練習してきて、少しきつかった。またやるとやめるやめる詐欺になるし、頭を打たれたくない」と話した。

 昨年9月に武居に判定で敗れ、一度は引退を決意。その後、堤戦が決まり、現役復帰した。24日は激しい打ち合いで9回に左フックでダウンを奪ったが、直後にダウンを喫した。「全く覚えてないのですいません。入場してリングの上にいたのは覚えています」と激闘を振り返った。 

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