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WBO世界フライ級王者オラスクアガが来日「私は全てに対応できる」 3・13京口紘人とのV1戦へ自信

[ 2025年2月21日 22:57 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチ 王者アンソニー・オラスクアガ《12回戦》同級14位 京口紘人(ワタナベ) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

来日したオラスクアガ(帝拳ジム提供)
Photo By 提供写真

 WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国、帝拳、8勝6KO1敗)が21日、来日した。

 3月13日に両国国技館で開催される『UーNEXT BOXING 2』で同級14位で元世界2階級制覇王者・京口絋人(31=ワタナベ、19勝12KO2敗)を迎え撃つ王者はジムを通じて「コンディションはとても良いです。日本が寒いことは事前にチェックしてきたので何の問題もありません。ロサンゼルスでは良い準備、良いスパーリングをこなしてきました」と順調な仕上がりをアピール。来日後は早速、都内の帝拳ジムに移動して調整。試合当日までの約3週間は同ジムでのトレーニングを中心に進めるという。

 米国ではプロ選手だけでなく、スピードが武器のアマチュア選手らと実戦練習を重ねてきたというオラスクアガは、京口について「とても良いボクサーだと思います。試合映像も寺地戦など2試合ほど見ましたが、良いパンチ、良いプレッシャーを感じました」と印象を語りながら「しかし私のプレッシャーは彼が経験したことの無いものだと思います。試合展開については彼次第だと思います、彼が前に出てくるか、距離を取るか、いずれにせよどのような展開になっても問題ありません、私は全てに対応出来ます」と自信満々に話した。

 「日本のファンの皆さん、いつも応援してくれてありがとうございます、心強いサポートに感謝しています。3月13日は皆さんに良い試合をお見せしたいと思っています」と締めくくった。

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