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激戦必至の堤聖也VS比嘉大吾 対抗王者であるIBF世界バンタム級王者・西田凌佑の見立ては…

[ 2025年2月19日 19:01 ]

<Prime Video Boxing 11会見>フォトセッションでポーズを決める堤(左)と比嘉(撮影・木村 揚輔)
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 プロボクシング六島ジムが19日までに公式YouTubeチャンネルを更新。所属するIBF世界バンタム級王者・西田凌佑(28)と武市晃輔トレーナーが出演し、24日に東京・有明アリーナで実施されるWBA世界同級王者・堤聖也(29=角海老宝石)と同級4位・比嘉大吾(29=志成)によるタイトルマッチについて語った。

 この試合を組み込んでいるプロボクシング興行『Prime Video Boxing 11』にはWBC王者の中谷潤人(M.T)、WBOアジアパシフィック(AP)王者・那須川天心(26=帝拳)も出場する。西田、武市トレーナーは当日現地で観戦する。

 武市トレーナーは王者・堤について「打たれ強いし、スタミナがあるし、気持ちも強い。アマチュアキャリアもあって変則なのに基礎がしっかりしている。くせ者ですね。(スイッチヒッターで)相手がサウスポーなら、ずっとサウスポーでやり続けられる。センスがないと、そんなことできない」と印象を語った。西田は21年4月にプロ4戦目で比嘉に判定勝ちしてWBOAPバンタム級王座を奪った。実際に対戦した上で比嘉の印象は「対戦前に思っていた以上にプレッシャーが強い。常に何か狙われている感じがした」とトリッキーなスタイルに不気味さを覚えたという。

 武市トレーナーは「(試合序盤は)意外に互いの出方を見合うと思う。4ラウンドぐらいから、どちらかがプレスをかけて最終的には打ち合う形に。相手を動かしていくのは堤選手の方かな」と堤が主導権を握り、勝利すると見立てた。西田も「堤選手の方がしっかりポイントを取れるんじゃないかなと思います」と話し、堤が優勢と見通した。

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