ベテラン昇侍が練習公開　2年4カ月ぶりの実戦へ「問題ない」

11月17日のRIZIN　LANDMARK10で2年4カ月ぶりに参戦する昇侍（右）
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　11月17日にポートメッセなごや第1展示館で行われる「RIZIN　LANDMARK　10」に2年4カ月ぶりに参戦する昇侍（41＝JAPAN　TOP　TEAM）が練習を公開した。ミット打ちを披露。軽快な動きを見せていた。

　昇侍は22年7月の沖縄大会で試合中に負傷。右腕の尺骨を粉砕骨折で手術をし、長期欠場となった。

　「ケガは問題ない。試合には挑める」とすでに回復。所属も朝倉未来、海兄弟らがいるJAPAN　TOP　TEAMに代わり「今環境が変わり、想像以上のハードな練習をしている。試合以上に厳しく、必死に頑張っている」と苦笑い。

　復帰の相手は元K―1選手の芦沢竜誠（29＝フリー）が相手。「皇治戦を見て、経験も期間も短いし、まだ身についていない感じ」と分析。ただ、「スピード、タイミング、センスは抜群。肌感覚で自分が組みにいくのか、打撃でいくのか考えたい」とすでに対策は頭にあるという。「打撃で打ち合ってもいいのかな」と元K―1選手へ打撃戦も辞さない構えを見せていた。