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「timelesz」菊池風磨の弟・音央 プロ5戦目の前日計量パス 初の連勝へ意欲「KOで勝てたら」

[ 2024年10月25日 15:46 ]

プロボクシングスーパーライト級4回戦 ロク・ハッパ(中国)《4回戦》菊池音央(新日本木村) ( 2024年10月26日    東京・後楽園ホール )

前日計量をパスした菊池
Photo By スポニチ

 人気アイドルグループ「timelesz」の菊池風磨の弟で、プロボクサーの菊池音央(ねお、21=新日本木村/2勝1KO2敗)がプロ5戦目の前日計量に臨み、63・4キロでパス。初の連勝が懸かる一戦へ「前回くらいの勢いでKOとかで勝てたらいい。ただ、力が入りすぎていたのでもう少しリラックスできたら」と意気込んだ。

 5月の再起戦ではゴン・エンコン(中国)に1回47秒TKO勝ち。自身初のKO勝利で昨年9月以来の白星を収めた。昨年11月の東日本ライト級新人王トーナメント決勝敗退後から、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)らを指導する、野木丈司トレーナーの練習に参加。今回の試合前も、元東洋太平洋スーパーフェザー級王者の木村吉光(28=志成)や、日本スーパーバンタム級12位の大湾硫斗(26=同)らと“野木トレ”に参加。階段ダッシュなどの過酷なメニューに取り組み肉体強化に励んだ。

 これまではライト級を主戦場としてきたが、次戦は一階級上のスーパーライト級として出場。「前回(減量で)心臓が痛くなったので一個上げました」とおどけながら、「コンディションは問題ないです」と万全の仕上がりをアピールした。

 大好物はラーメン二郎で、試合後は1週間食べ続けるほど。今回は1カ月以上前から“二朗断ち”を敢行するなど、次戦へ真剣に向き合ってきた。「ここで終われば年末楽しめるので、一番良い時期。早く勝っていいおせち食べたいですね」と24年最終戦を最高の形で締めくくる決意をにじませた。

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