テレ朝社長　活動終了発表の嵐に感謝　オファーに意欲「できることがあればさせていただきたい」

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　テレビ朝日は27日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、活動終了を発表した「嵐」について言及した。

　活動休止をしていた嵐は6日、ファンクラブサイトの動画で5人そろって登場。来春にツアーを行い、それをもってグループとしての活動を終了することを発表した。それに伴い、来年5月いっぱいでファンクラブの活動も終了する。

　嵐は1999年のデビューから2020年の活動休止まで「ミュージックステーション」（金曜後9・00）に計140回出演。活動休止前最後の出演回では、メンバーが厳選した11曲のスペシャルメドレーを披露した。

　篠塚浩社長は「ミュージックステーションをはじめ、さまざまな番組で大変お世話になりました。メンバーの方一人一人にもドラマでお世話になりました。大変感謝しています」とコメント。「ファンや視聴者をどういうふうに楽しませていくのか期待している」とし、今後の番組出演についても「もしできることがあればさせていただきたいですし、活動終了後もおひとりおひとりとのお付き合いは続いていくので、ぜひご一緒させていただけたらなと思います」と述べた。

　具体的なオファーについては「現状、何も決まっていることはない」とした。